LADY戦記

「機動戦士ガンダム0083カードビルダー」と「戦場の絆」中心のガンダム系なんでも日記ですよぉ~!!!ガンダムオリジナル小説とかコスプレもあるよぉ~☆ 私は…ジャック・ベアードと添い遂げるっ!!

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LADYの一年戦争記  第16話

ものすごく久々に小説です。
15話をアップしたのが8月25日…
あれから大分かかっちゃいましたネ
楽しみにしていてくださる方もいるようで…恐縮です(汗)
とにかくこれだけは絶対に最後まで書ききりたいです!!

えっと…先に言っておきます
リドのMSの設定が急遽変わっています。
15話が新カード追加される前に書いたものなので
ジムキャノンのままでしたが、
今回はあの機体にいきなり変更されています。
もう一話増やしてそこの辺、補充しようと思ったんですが、
このままじゃ何時までたっても終わらない!!
と、思いいきなり変えてみました。
行き当たりばったりな小説で本当にすみません(汗)
例によってバックナンバーは右横のカテゴリーの
「小説」をクリックしていただければ出てきますヨ

では16話、興味のある方だけどうそ…


透き通った青空。

澄んだ冷たい空気が冬の訪れを告げている。
年明けに始まった戦争はもうすぐ一年になろうとしていた。

『ユキヤ・ミナカワ』
かつて私が心から求めた人物。
初めて愛した男性。

そして今は宿敵…

─ 偶然なんてない。あるのは必然だけ ─
そんな事をいう人もいるが、彼との再会もまた必然だったのだろうか?

いや…答えが出たところで現状が変わるわけではない。


ジオン軍のHLVが発射の準備をしているのが見えた。
我々の任務は彼等が宇宙に帰るを阻止すること。
しかしそれは表向きの話だ。
正直言ってしまえばHLVなどはどうでもいい。
私の真の目的はその前に立ちふさがるMS小隊…
その中にいるであろう、あの人と雌雄を決することだった


「今作戦において全員の生還を命じます!!」
『了解!!』
全員の声が返ってくる。

─ これが最後の戦いだ ─

そう自分に言い聞かせた。


ジャックとアダム曹長のジムが先行し、バザーク大佐の陸戦型ジムがそれに続く。
私のプロトタイプガンダムは少し送れて彼等を追った。

後方で待機していた漆黒のジムスナイパーⅡがスカイブルーのグフを狙う。
リドは相手のパイロットが誰だか分かっていた。
─ これで終わりにしてやる!! ─
かつての親友に向かって高出力のビームが伸びていく

命中する!!

そう確信した瞬間、グフは手にしていたシールドでそれを防いだ

「ったく、相変わらず勘の良い奴だぜ」
ふぅ…とため息をつき、つぶやく。
(そうだな、お前が戦う相手は俺じゃねぇ…)
その顔はほのかに笑みを浮かべていた。

先制攻撃で敵の隊列が乱れた。

「いくわよ!!」

私の声を合図に我々はジオンの最終防衛ラインを超え、敵陣地に飛びこんだ。

ドムが二機、グフとザクが一機づつ。
数としては互角だ。
各個撃破していけばいける!!

他の機体が後退する中、グフだけがこちらを見据えていた
その視線にユキヤを感じる。

間違い無い、彼はあそこにいる…

─ !? ─

思わず感傷に浸っていると何者かの敵意を感じた。
反射的にシールドを差し出す。
オレンジ色のビームがシールドに防がれ四散した。

これはっ!?

「下がって!!相手にも狙撃手がいるわ!!」

シールドの破損状況から、かなりの威力があるとみた。
うっかり食らったらひとたまりも無い。
建造物の陰に逃げ込み、相手の動きの様子をみる。

うかつに動くことができない…

両陣営ともスナイパーの存在を危惧し戦闘は膠着状態に陥った。
この状況は、HLV打ち上げまでの時間を稼ぎたいジオン軍に有利に働く。


『レディ!!』

リドの声が無線から飛びこんでくる。
『ガンダムの装甲なら耐えれるはずだ、行けっ!!』
『少佐?!』
彼の言葉にジャックが反論する
『なんて事おっしゃるんですか!?今出ていったら格好の的ですよ!!』
しかしリドはジャックの言葉を無視して言葉を続ける。
『あいつを行かせちまっていいのか?!』

─ !! ─

そうだ、ユキヤを行かせるわけにはいかない。
私は彼と戦うためにここにきたのだ

『援護する、行け!!』

その声に後押しされるかの様に前進した。
シールドをかざし、敵の中に突っ込む。
一斉に相手の目標がこちらに集中したのを感じた。


─ レディの邪魔はさせねぇ!! ─

リドは最後方でガンダムを狙うMSに照準を合わせる。
スコープに拡大して映るその姿は、かつてルウムの時に戦ったMSと同じのように感じた。
相手はガンダムに気を取られていてこちらに気がついていない…
「もらったぜ!!」
踊る黒い死神は不敵な笑顔を浮かべてトリガーを引いた。


ガンダムの傍らをリドが放ったビームが走る。
その軌跡の先にいたMSが煙りをあげた。
『敵の狙撃手はやってやったぜ』
と、自慢気なリドの声。
しかしほっとしたのもつかの間、敵陣からお返しとばかりに一撃が戻ってきた
それはジムスナイパーⅡめがけて真っ直ぐに伸びていく

「リドっ!!」

思わず振りかえり彼の名を呼ぶ。
…間に合わなかった。

しかし、相手も瀕死状態で撃ったらしく、威力は先ほど自分が受けたものの半分くらいのようだ。
『…大丈夫だ…センサーをやられちまったけどな』
そう、精密な射撃が出来なくなったジムスナイパーⅡは、狙撃手としての能力を失ってしまった。

お互いにスナイパーを失った。
遠くから狙われるという見えない恐怖からとき放たれた両軍は一斉に前進をはじめる。

敵陣から2機のMSが急接近してきた。
ドム…ホバーによるその機動力は優秀で、凄まじい勢いでこちらに向かって来る

「バザーク大佐とアダム曹長はその2機を、ジャックは私についてきなさい!!」

二手に分かれた。
大佐と曹長がドムに向かってバズーカを連射する。
しかし高速ホバー移動の機体に当てるのは至難の技だ。
それを見た私はミデアに回線をつないだ

「マシュー!!聞こえる?!」
『はい!!』
聡明な声がすぐに戻ってきた。
「コンテナの中に、武器が残っているの。それを大佐に渡して!!」
『ハイパービームライフルですか!?あれは高出力すぎてジムでは…』
それくらいのことは分かっている。
ジムで、あの武器を連射すればジェネレーターが耐え切れなくなり機体に損傷をもたらしてしまう。
しかし…
「今は他に方法が無いわ、早く!!」
『了解です!!』

その直後、ミデアが上空を突っ切る。
コンテナから落とされた武器を陸戦型ジムが受け取るのを確認した。



「私の勝ちだな、もらったっ!!」
バザーク大佐はハイパービームライフルをドムに向かって連射する。
その弾は敵の大きな脚部に命中し、自慢の機動力を低下させた。
身の危険を感じた黒いMSは後退していく
しかし、大佐にそれを追う余力は無かった。
コクピットには警告音が響いている。
やはり陸戦型ジム程度の出力でこの武器を使いこなすのは機体の性能的にも無茶な話だった。

「思った以上に危険な武器だ。気をつけろ」

と、もう一機のドムと戦うアダム曹長にハイパービームライフルを渡す。
『了解!!』
曹長のジムが放った攻撃は相手の武器…ジャイアント・バズに命中した。
それは轟音をたてて爆発する
しかしドムは間一髪武器から手を離していたようで
機体そのものにダメージはほとんど無いように見えた。
ドムはヒートソードを抜き、こちらに迫ってくる。
あまりの速さに迎撃する余裕はない。
ただシールドで防ぐのが精一杯だ。
「くそっ!!」
吹き飛んだシールドを見て曹長は悪態をついた。

「これでもくらいやがれ!!」
背中に背負っていた予備のバズーカをとりだし、敵に向かって手当たり次第に乱射した。
しかし、相手の巧みな操縦技術のため、一発もあたらない。
こちらの弾が無くなったのを悟ったドムは再びこちらに接近してきた。
「この野郎…!!」
ジムの頭部バルカンが火を吹く。
それはドムのモノアイをつぶすした。
「ぶっ壊してやる!!」
ビームサーベルを引き抜くと動きの鈍くなったドムに向かってきりかかる。
間一髪かわされたが、これは予想していたことだった。
ジムは瞬時に次の攻撃に入ろうと体制を整える。
「これで終わりだ!!」
ビームサーベルを振り下ろそうとした瞬間、目の前が真っ白になった。
めくらましの様なビームの光に曹長の攻撃は不発に終わってしまった。
気がついた時にはすでにドムは自らの射程外にまで後退していた

『曹長、大丈夫か?!』

バザーク大佐の声。
「ええ…それより司令と少尉殿は?」
2人の視界に、ガンダムと指揮官用ジムの姿はなかった。


私達の目の前に1機のザクが立ちふさがった。
普通の量産型とは少し違うようだ。
あまりに滑らかな動きからしてパイロットは一流であるということが分かる。
私は依然拘束したユキヤに脱走された時、彼を助けにきたグフがいた事を思い出した。
「おそらくあの時のパイロットね」
そう私の勘が教えてくれる。
私にジャック達がいてくれるように、ユキヤにも仲間がいるのだ…
『司令、ここは僕に任せてください!!』
と、ジムがザクに向かって行く。
「ジャック!!」
思わず彼を追おうとした。
『こいつは僕が戦わなきゃいけない相手なんです!!』
その言葉に男の意地というのを垣間見たような気がした
…もう彼は立派な戦士なのだ。
それにあの子が私の命令に背くわけが無い
─ 全員の生還を命じる ─
その命令は絶対なのだから…

─ レディ… ─

不意に名を呼ばれたような気がした。
次の瞬間、怒りに似た激しい感覚が私を包む。
それだけではない、これは…哀しみ?

振りかえると…
そこには蒼い鬼神が日の光を受けて煌煌と輝いていた。

─ 続く ─





戦場の絆で、MS戦を体験しているせいか、クリムゾンさんに戦闘シーンを先に書いていただいたおかげか、今回MS戦シーンは案外楽にかけました☆
個人的にはリドとジオンの狙撃手タリアちゃんとのスナイパー合戦の部分は結構お気に入りです。

レディの「今作戦において全員の生還を命じます!!」
というセリフはGCBでのマチルダさんの出撃時のセリフを少し改造させていただきました。
すごく好きなセリフなのデス~☆

さぁ、ついにレディとユキヤ(アキラ)は雌雄を決する戦いに!!
最後2人がどうなるのか!?
お楽しみにです~☆(←誰も楽しみにしてないってば!!苦笑)
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う~ん・・・続きが気になるなぁ(ヲイ

次でラストですかね?こちら一足早く終わってしまったけど、何だかもう既に懐かしいような

番外編でも書きましょうかね(苦笑

  • 03/12/2006
  • クリムゾン ♦zVpgn9mk
  • URL
  • 編集 ]

くぅ~!渋いぜ!
なんでこんなに重厚な小説が書けるのですか!?
私が書くと…(以下略)
続き楽しみに待ってますヨ~!

  • 05/12/2006
  • ホロネ ♦JUGsyThY
  • URL
  • 編集 ]

伍長殿、9日(土)から絆の戦場はグレキャニに移行するそうです

  • 06/12/2006
  • ゼファルド ♦HfMzn2gY
  • URL
  • 編集 ]

クリムゾンさん>
こらこら!!(汗)
もう~最後の展開知ってるくせに~
阿紗華ちゃんにはちょこっとお話したので
知ってるのは3人だけですヨ~
番外編、是非~!!

ホロネさん>
いやいや、ホロネさんのジムの話は非常に面白かったですよ!!
機動を最高にあげた『やわらかジム』は私には非常に危険な乗り物でした
きっと装甲は紙…(笑)
シリアスなら書けるんですよ。
ギャグは難しい~!!
だから尊敬してます、ホロネさん☆

ゼファルドさん>
らしいですね!!!
今日、メインモニターのテロップで知りました。
あそこってキャノン系がニューヤークよりずっと使えるってきいたので
是非使ってみたいですね~!!

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