LADY戦記

「機動戦士ガンダム0083カードビルダー」と「戦場の絆」中心のガンダム系なんでも日記ですよぉ~!!!ガンダムオリジナル小説とかコスプレもあるよぉ~☆ 私は…ジャック・ベアードと添い遂げるっ!!

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グリーンダイバーズ

先月のことなんですが、「グリーンダイバーズ」という映像作品を見に行ってきました!!


2009-2-4.jpg


0087のグリプス戦役(つまりZの時代ね☆)の話なんですが、
じつはコレにジャックたんが出てくるんですよぉ~!!


ジムⅡのパイロットの声がジャックの声優さんである福山潤さんなんですが、
ジャックだというのは作中にちょろっと名前が出てくる (よく画像を見てないと見落とす) くらいで、
名前が呼ばれるわけでもないのですが・・・・・


もう彼が存在するってだけでもう大興奮ですけど何かwwww
しかも年齢計算したら、この作品中でのジャックって27歳ですよ!!
これだと私は犯罪者だと言われなくて済む・・・・ってなんの話してたんだっけ?(笑)


漫画の【エコール~】につながる話なんで、
脳内でエコールのジャックが動いてました。



という事で、グリーンダイバーズを元にした読みきりの小説書いてみました。
興味ある方はどうぞ~






宇宙世紀0087


人類の戦いはいまだに続いていた。
ティターンズとアクシズ、それにエゥーゴ
三竦みの戦況は一進一退だった。


なんて悠長に説明してるけど、俺の今の状況ってあんまり好ましくないよな…
せっかく借りてきてもらったジムⅡはあちこち損傷している。
「こりゃ戻ったら司令に小言言われるなぁ…」
と、苦笑いする。
その司令から、帰還命令も出ていた。

しかしそんな時に限って『招かれざる客』は襲来するもの。
そう、ティターンズのハイザックと遭遇してしまったのだ。
でも俺は戦うつもりは無かった
何故ならこの辺りは民間の船が通る戦闘禁止宙域に近いからだ。
一年戦争時とは違い、大規模な戦闘が少ない今回の戦争。
民間の定期船なんかは毎日運行されている。

そのために、戦闘してはいけない宙域が設けられているのだが…
奴にはそんな事はお構い無しだったらしい。
一発のビームがこちらに向かって飛んできた。
こうなったら応戦するしかない!!

相手の一瞬の隙をつきビームライフルを撃ちこむ。
それは奴の脚部をかすっていく。
ちっ…外したか!?
何年も前から舌打ちは行儀が悪いと司令に注意されているが、
いまだにこういう状況下では思わずしてしまう。
シールドをかざしながら間合いつめる。
背中のビームサーベルとひきぬくと一気に切りかかった
しかし…!!
奴に攻撃を回避される。
ビームサーベルは空を切り、俺はバランスを崩した。
次の瞬間、コクピットにまで伝わる大きな衝撃が襲う
「…っ!!」
思わずうめき声をあげた。
どんな攻撃を受けたのかは分からないが、機体には…結構ダメージが出てるようだ。

ハイザックが手にしていた武器が火を噴いた。
なんとかそれを回避する

と…

自分の背後で小規模な爆発が起った。
俺はあわてて振りかえる。
そこには民間の船が…!!

「しまった!!」

一番恐れていた事態が起ってしまった。
低軌道連絡ステーションと月を往復する定期旅客船『プロスペロー』
その4つあるエンジンのうちの一つが損傷している。
今すぐに爆発…という事はなさそうだが、
制御不能となってしまった様子で、船体が傾いていた。

旅客船に気を取られているあいだにハイザックの姿は遠ざかり、もう追うことは出来ない。
いやもっとも今はそんな状況じゃない
この船の乗客は無事なのか?!

と、船からシャトルが数機発進するのが見える。
どうやら乗客・乗員は脱出できたようだな…
うん?いやちょっと待て
船内にまだ人影が見えるじゃないか!!

船に近づくと有線の通信回路を使い、中に残っている人物に声をかけた

「残っているのは君達だけか?!」
『は…はい』

まだ幼さの残る少女の声で返事が返ってきた。
どうやら彼女とその弟の二名が取り残されているようだ。
船体はすでに航行軌道から外れてしまっている。
減速もしているし、地球への落下は決定的だ。
しかもこのままの角度で大気圏に突入すれば間違いなく燃え尽きてしまう

よし、こうなったら…

この旅客船には大気圏突入カプセル『エアリアル』が用意されているはず

「それをつかって地球に帰るんだ」

エアリアルが搭載されているキャビン部分を船の本体から切り離す
このままだとあと数分で本体は大気圏に突入しバラバラになってしまうだろう。
キャビンだけにして軽量化すれば時間が稼げるはずだ。
その間にエアリアルの自動操縦システムを立ち上げて…

と彼女等に脱出の方法を伝える。
しかし恐怖からかどこか怯えたような返事しか返ってこない。

あきらめて欲しくない
生きていて欲しい

だから…

「これは上官命令だと思え!!いいな?!」

渇を入れるように声を張り上げた。
民間人相手に上官もなにもないのだが、どうやら彼女にはこの言葉の意味が伝わったらしい。
『はい!!』
という力強い声が返ってくる。

よし、それでいいんだ。

俺はビームライフルの照準を合わせ彼女達がいる区画を船の本体から切り離した。
それはゆっくりと遠ざかっていく。

残念だけど俺が出来るのはここまでだ。
あとは彼女達の運に賭けるしかない



どうか無事で…



祈る思いで見送る。


しかし…


「まいったな」

思わず苦笑する。
今のビームライフルで出力を完全に使い切ってしまった。
ジムⅡはもう動かない。

あれ…なぜだろう…急に眠たくなってきた…

意識が朦朧として指先の感覚が分からなくなる
操縦桿から手を離した


「司令のところに帰らなくちゃいけないのになぁ…」


完全に意識が闇に飲み込まれそうになる直前


─ ジャック、返事しなさい!! ─


司令の声が聞こえた気がした。









「おはよ、ジャック。気分はどう?」

目を開けた瞬間聞きなれた女性の声が飛び込んできた。
天井に焦点が合う。
自分の部屋ではない。
病室…かな?消毒薬の匂いがする。

「お~い、聞こえてる?」
再び同じ女性の声が聞こえた。
「LADY司令…」
その名を呼ぶと声の主は大きなため息をついてこう言った
「もうぉ~機体あんなんにしちゃって…あれ借り物なのよ?」
「…」
予想通りの司令の言葉に、何故か俺はほっとした。
しかしすぐにその思いは吹っ飛ぶ。
司令の顔は笑っていた
しかしその目は怒りの感情を顕わにしていたのだ。
一年戦争の頃はまくし立てるように怒りの言葉を投げつけてきた彼女だが、
最近は言葉で表現することが少なくなってきた。
目で物を言う…まさにそれである。

「なにがあったのか、説明してくれるわよね?」

俺は事の次第を説明した。
すべて聞き終わると司令は腕組みし、なるほど…と呟く。

「とりあえず…民間航路での戦闘に関しては厳重注意よ。たとえ相手が先攻だったとしてもね」
「はい」
「じゃぁ私、仕事が残ってるから。貴方はもう少し寝てなさい」

そう言い残すと司令は部屋を出ていった。


「LADY中佐も素直じゃないねぇ~」

ドアがしまった瞬間、ドクターが呟く。
「それってどういう意味ですか、先生?」
俺はドクターの方に視線を向ける。
司令と仲の良い女医はくすっと笑うとこう言った。
「すっごい心配してたんだから、あんたの事。帰投命令出しても帰ってこないって、そりゃもう大騒ぎだったのよ?」

…やっぱり…
予想はしてたけどな。

「あの子を哀しませるんじゃないよ」
「…」

俺は返事をしなかった
シーツに包まった状態のまま動かない。
─ 死んではいけない ─
これは司令が初めて俺に出した命令
大丈夫、俺はこの命令にだけには絶対に背かない


「ったく、お互いに素直じゃないんだから、この子達は…」

なにも反応を返さなかったので不貞寝したと思ったのか、先生は大きなため息をついた。



そうそう、あの民間人の少女達なんだけど
トラブルに見舞えわれながらも無事に地球の大地を踏むことが出来たらしい。
その時にティターンズ、地球連邦、そしてエゥーゴが協力して救助にあたったそうだ。


「まだ人間も捨てたもんじゃないねぇ」


後日、カラバのアムロ・レイ大尉からの報告を聞いたLADY司令は心底嬉しそう微笑んだ。


─ END ─
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この記事へのコメント

面白いですね☆

グリーンダイバーズの時代にまで乱入しましたねw

世界に引き込まれるような内容は流石です☆

これからも小説シリーズを楽しみにしています(`ー´ゞビシッ

  • 04/02/2009
  • 青い死神 ♦-
  • URL
  • 編集 ]
お返事ですっ☆

青い死神さん>
ええ、強引に乱入しましたwww

小説なんですが、実は以前連載していた長編の改訂版を書いてるんですよ。
近日中にこちらでも公開していこうかなと思ってます!!

  • 08/02/2009
  • LADY ♦-
  • URL
  • 編集 ]
凄い!

グリーンダイバーズは見ていませんが、この小説が本筋にあっても全くおかしくない出来のストーリーですね!
ジャックの優しさとうっかり具合とエコールのやさぐれ具合が良く出てますよ
この話しが良すぎて本編も見たくなりました!
しかしジャックはいつも瀕死…

  • 09/02/2009
  • ガウリイ ♦MgXvyZ2Y
  • URL
  • 編集 ]

ガウリイさん>

>ジャックの優しさとうっかり具合とエコールのやさぐれ具合が・・

まさに大人になってもジャックはジャックって事なんですよね~(笑)
そんなところも含めて大好きですよ、彼の事☆


エコールも映像化すればいいのにぃ・・・

  • 09/02/2009
  • LADY ♦-
  • URL
  • 編集 ]
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