LADY戦記

「機動戦士ガンダム0083カードビルダー」と「戦場の絆」中心のガンダム系なんでも日記ですよぉ~!!!ガンダムオリジナル小説とかコスプレもあるよぉ~☆ 私は…ジャック・ベアードと添い遂げるっ!!

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【改訂版】レディの一年戦争記 ~2話~

改訂版の小説4話です。

まぁ文才はないのですが、
「書くことに意義があるからそれでいいんだよ」と、とある人に言われてからは
好きだから書くんだよ!!と割り切って小説書いてます。

なのでまぁ内容の稚拙さについては大目にみてやってくださいね(汗)

今回も前回に続き士官学校編☆

教官のレディと訓練生ジャックとの模擬戦の結果は・・・?


『最初に一つ聞いておくけど…覚悟は出来てるわよね』


模擬戦を始める前、レディは訓練生達に問い掛けた。


ジャック・ベアード
クロム・ファーレン
ユイ・ミカナギ


この3名は訓練生の中でも特別に優秀な生徒だった。

『自分達が教える事はもう何も無い、後は経験を積むだけだ』

そうクラシマ中佐に判断された彼らにとって、この模擬戦は卒業試験と同じ意味を持つ。
合格すれば繰り上げ卒業となり戦地に配属されるのだ。

人材が足りない連邦軍の苦肉の策なのだろうが、
やっていることは旧世紀の『学徒動員』とあまり変わりはしない。


正直あまり気が進まない・・・


そんな教官からの問いに対して彼等はこう答えた



『YES』






─ くそっ…どうすればいいだ ─

陸戦型ジムのコクピットの中、ジャック・ベアードは唇を噛んでいた。
目の前でじりじりと間合いを詰めてくるMS…
レディ・グラスフォード教官が駆るその機体の動きに付いていくのが精一杯だった。
ほかの2名はジャックより少し離れた所からレディ機の動きを伺っている。


─ 教官の機体だけ、カスタムしてある…なんて事はないよな ─


全員同じ機体を使用しているのにまったく動きが違う。
その力の差にジャックはそんなことを考えた。
それは彼だけでなく、クロムやユイも同じだった。


教官とはいえ、レディ・グラスフォードはMSでの実戦経験は無い
いや、MS実戦経験がある人物などこの学校にはいない
MS自体ほんの数ヶ月前に開発が始まったばかりで、
パイロットを養成する側も今だ手探り状態なのだ。

おそらくレディが訓練生に勝っているのは
MSに携ってる時間が訓練生達よりほんの少しだけ長いという事と、
戦場での戦闘経験があるからだろう。




─ MSで戦場に出たことが無い自分が実戦を想定した模擬戦をするなんて…なんだか矛盾してるわよね ─


レディは思わず苦笑した。


ジャックとの間合いをつめる。
彼はマシンガンを乱射した。
慌てて撃ったので弾道がばらける。

実戦を想定した…とはいえ模擬戦である。
実弾は使わない。
マシンガンの弾はいつも訓練で使っているペイント弾だった。
それでも当たればそれなりの衝撃がコクピットに伝わる。

しかしレディはそれに怯む事無く弾幕の中に飛び込み、
その先にいるジャックに向かって小型の盾で殴りかかった。


『ジャック!!』
ユイが叫ぶ。
その声に反射的に機体を後退させた。
盾の映像がモニターいっぱいに広がる。

寸での所で攻撃を回避したのだ。
ジャックの体に嫌な汗が噴出した。

『ここは俺にまかせろ!!』

クロム機がマシンガンを放った。
着弾する!!
と、その直前レディは機体をジャンプさせる。
それと同時にクロム機めがけてハンド・グレネイドを投げつけた。
これも訓練用の物だが、それなりの爆発が起こる。
足元で弾けたその衝撃でクロムの陸戦型ジムはバランスを崩しよろめいた。



「みんな、なかなかやるわね…」
レディが呟いた。
クロムとジャックは上手く連携してくるし、ユイのサポートもなかなか的確だ。

おおむね3人ともいい感じで仕上がっている。

ならば即、彼らを実戦に出せるか?

と問われると正直微妙な域だが、エースパイロットと呼ばれる人でさえ最初はこんなもんだ。
将来彼らがエースになる可能性があるか?と問われれば答えは「YES」だろう。


─ さて、そろそろ終わらせようか… ─

そう思った時、3機のうち1機が前進してきた。



「二人とも…ちょっとお願いしていいかな?」

ジャックが不意に2人に話しかける。

『何だ?』
『どうしたの?』

「教官と一対一でやってみたいんだ。いいかな?」

えっ?という驚きの声が帰ってきた。

『そんな…』
無茶だよとユイが止める。しかしクロムは
『いいぜ。ただ危なくなったら割りこむけど…いいな?』
と、機体を下がらせた。

「ありがと」

ジャックの表情から笑顔が消えた。


何故だかは分からない。
なんとなく急にそういう気持ちになった。

レディもそれを感じ取ったのか、後退した2機の方は全く気にしていない様子だ。

ジャック機のマシンガンが再び火を吹く。
今度のねらいは正確だ。
レディ機はシールドでそれを受け止める。

そしてシールドを投げ捨て怯む事無く向かってきた。
軽くジャンプすると、ジャック機の足元めがけてハンド・グレネイドを投げる。
それが爆発する直前、ジャックは横に回避した。
着地と同時に再びマシンガンを撃つ。
鈍い炸裂音とペイント弾の色が数発機体に着弾したことを教えてくれる。
相手の機体が軋む。


と…


レディ機がビームサーベルを手にした。

柄部分のみで構成されたデバイスから、縮退寸前のミノフスキー粒子を噴出させ、
Iフィールドでビーム刃を形成する近接格闘用の兵器だ。
もちろんトレーニング用に出力が抑えられているのだが…


─ ?!─

ジャックは違和感を感じた。
レディ機のビ-ムサーベルの輝きが普段の訓練時より増しているような気がするのだ


そして…それは一瞬の出来事だった。


陸戦型ジムの腕が宙を舞う


「うわぁぁぁぁ!!」


その衝撃に思わず叫び声を上げるジャック



レディ機の振り下ろしたビームサーベルは…


ジャック機の右腕を切り落としていた。





─ 続く ─





ジャック以外の訓練生の名前ですが、
実は別の小説で使おうと思っていた主人公とヒロインの名前だったりします。
まぁもう書かないだろううし、名前だけでも使っておこうかなぁ~って(苦笑)

そしてやっぱり戦闘シーンは苦手だぁ~!!(>_<)
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この記事へのコメント

愉しめました

漫画家でいうネームからの転記はこう云ったときに使えますよね。取って付けたようなネームじゃ説得力に欠けます。
模擬戦シーンはエコールの場面のようで充分想像で画が見えますです。
陸ジムを教材機体にするマイナーな目線もイイです。

GCB、やっと新絵ジャック引けました~。^^

  • 31/03/2009
  • Ryo・M中佐 ♦mQop/nM.
  • URL
  • 編集 ]
頑張れジャック!

新キャラ登場ですね!
それにしても手に汗握る感じがたまらないですよ!
所々に見える絆も感じることが出来ますね。
司令の鬼教官振りがたまりません!

  • 04/04/2009
  • ガウリイ ♦MgXvyZ2Y
  • URL
  • 編集 ]

実戦的訓練の手に汗握る感じが凄い迫力ですね!

ジムの稼動音が聞こえてきそうです♪

  • 10/04/2009
  • はま~ ♦-
  • URL
  • 編集 ]

模擬戦で陸ジム…
仕官学校等ならジムトレじゃね?とも思いますが、後付のMSVだと時代的にどうなんだろうかとも思う、、、陸ジムは良い機体です。

  • 14/04/2009
  • ナハト ♦-
  • URL
  • 編集 ]

Ryo・M中佐殿>
戦闘シーンにかんしては本当に苦手です。
知り合いの方が書くMS戦なんかがかっこよくて・・・
なかなか上手くいきませんが、こんなのりで今後も書いていくつもりです~
どうそよろしく!!


ガウリイさん>
新キャラすぐに居なくなりますけど・・・(笑)
ジャックにも士官学校時代の友達っていうのがいるはずだ!!
って事でこの二人なわけです。
もしかしたら後でまた出すかも?
まだ未定ですww


はま~さん>
ありがと~ございます!!
でもやっぱり戦闘シーンは苦手なのですよ~(>_<)


ナハトさん>
ジムトレーナーは複座式で教官と訓練生が一緒に乗って訓練するというイメージが強く、
今回の話は「実戦を想定した模擬戦」なので、あえて実戦に使われている陸ジムにしました。
ちなみに、この小説はあくまで『創作』です。
同人誌の域で楽しんでる・・・そういうレベルなのです。
あと、陸ジムはいい機体だと私も思います☆

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