LADY戦記

「機動戦士ガンダム0083カードビルダー」と「戦場の絆」中心のガンダム系なんでも日記ですよぉ~!!!ガンダムオリジナル小説とかコスプレもあるよぉ~☆ 私は…ジャック・ベアードと添い遂げるっ!!

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LADYの一年戦争記  第9話

はい9話です。
スト-リーの全体が見えてきたんですが、
まだ少し続きますので、みなさん良かったらお付き合いくださいネ。


今回は戦闘です。
すごく難しいです。頭の中でアニメの様にMSが動いてくれるのですが
それを文章にするのは非常に難しいと思いました(汗)
なので、いつものことですが今回もクリムゾンさんにお世話になりました。
カッコいい戦闘シーンかける方がうらやましい…

ということで9話です、どうぞ
「ベアード少尉、スティングレイ曹長発進準備完了です!!」
そう言うとマシューがこちらを振り向いた
それに対して頷く。
モニターにはジャック達が写っていた。
「本当に2人でいいのね?」
『はい!!』
バザーク大佐の陸戦型ジムはメンテナンスが必要なために出撃できない。
代わりに私が陸戦型ガンダムで出るというと、彼らは2機で出たいと言い出した。
『前と同じ奴等なんでしょう?リベンジさせてくださいよ』
なるほど…ね
アダム曹長の言葉に納得する。
案外彼は負けず嫌いなのかもしれない。
「分かったわ、ただし状況によってはガンダムを出すわよ」
『司令の手を煩わせるようなヘマはしませんよ』
ジャックの表情が吹っ切れたような…晴れ晴れとしている事に気がついた。
よほどマチルダの平手打ちが効いたらしい。
妙に頼もしく見える笑顔が印象的だった。

「全機出撃!!」
『了解!!』
ミデアの速度を落とし高度を下げ、2機のモビルスーツがコンテナから降り立った。

敵の編成は2機…やはり彼らだった。
その後方にギャロップが待機しているのが見える。

「僕が囮になります。敵が来たらかまわず撃ってください!!」
そういうと彼はジムを前進させた。
アダムは180mmキャノンを狙撃モードで構え、レンジに敵が入るのをじっと待っている。
「…頼んだぜ、少尉殿」
祈るように彼は呟いた。
ジャックのジムに、その姿を捉えたグフとドムが迫る。
バルカンを撃って牽制しながら、ジャックのジムはじりじりと後退した。
アダムのジムのセンサーに、ジャックのジムと2機の敵機を示す光点が浮かび上がった。

「逃げてばかりじゃおもしろくないぜ」
グフのパイロット、トーマス・クルツが叫ぶ。
ジムに向かってヒートロッドが延びた。
「こんなところでやられはしない!」
ジャックはそれをひらりとかわす。
…が、次の瞬間、高熱原体の急接近を告げるアラームがなる。
とっさにシールドを構えた。
「くっ…!!」
着弾の衝撃がMS内部まで伝わる。
ふと見るとドムがバズーカをこちらに向けている。
「あれか…」
シールドはぼろぼろになっていた。

それをみていたアダムは冷や汗をかいていた。
─ まったく…無茶しすぎだぜ ─
そう思いながら、2機を相手に健闘している彼の姿に関心する。
彼は強くなる…そう言った司令官の笑顔を思い出した。

「少尉殿、避けてくれよ!!」
南無三!!と心中で祈りながらアダムは180mmキャノンを放った。
弾薬が破裂した音がする。煙幕がたち、一瞬視界が悪くなった。
─ 少尉殿は大丈夫か?! ─
アダムに不安がよぎる。
と…
煙幕の中から二本のビームサーベルを握り締めたジムがあわられた。

「少尉殿!」
彼の言葉に返事するようにジムが片手を上げる。
どうやら上手く避けてくれたらしい。
敵の2機には支援機とシールドに、それぞれ打撃を与えることに成功したようだった。

「この前のお返しだっ!!」
ジャックはドムに向かっていく。
相手はまたバズーカーを撃つ。彼はそれを軽くかわした。
それを見たドムのパイロットはつぶやく。
「少しはやる様になった…しかしっ!」
ドムはバズーカーを放り投げると、背中のヒートサーベルを引き抜いた。

一瞬ドムの方が反応が早い。
ぼろぼろになったシールドでなんとか受けとめる。
「やはり、僕ではこいつにはかなわないのか!! 」
大破するシールド。
ジャックは唇をかんだ。


彼らの戦いを見ていて私の心中は穏やかでなかった。
決して有利な状況ではない。
だがここで自分が出ることは、彼らのプライドを傷つけるのではないか?
そう思う半面、

─ 確かめたい、ユキヤかどうか、この目で ─
という思いが自分を突き動かそうとしていることに気がつく。

─ もし、彼だとして…私は殺せるのか、ユキヤを…? ─

そう、実際ドムと対峙して、本当に彼だったら…
敵前で迷ったら、こちらがやられる。前のようなことはもう許されない。
でも私は…!!

伏目していた視線を前に向けた。
「ガンダムを出します。大佐、ミデアをお願いできますか?」
私の言葉にマシューは驚いていたが、バザーク大佐は無言で頷いた。

コンテナに積まれたモビルスーツ。
久々に乗るそのコクピットの座り心地は少し落ち着かない。
─ 戦場に出てしまえば気にならない…か ─
「パラシュートで降下する。ミデアの高度はこのままで!!」
『了解!!お気をつけて』
モニター越しにバザーク大佐が敬礼した。

コンテナのハッチが開き、ふわりと宙に身を任せるガンダム。
敵の2機はジムに気を取られているため、こちらの降下に気がついていない。
よし、このまま敵に奇襲をかけれるかもしれない!
私はマシンガンの照準をドムに合わせた。

「ジャック、下がりなさい!!こいつは私がやるわ!!」
その声にドムと組み合っていたジムが後退した。
急に相手が下がったので、力の均衡が破れドムは少しバランスを崩し若干の隙ができた。

─ 今だ!! ─

空中から黒い機体に向けてマシンガンを発砲する。
質量の小さな攻撃でも、当たれば少しは機体に影響が出るはずだ。

地上に着地すると同時にビームサーベルを抜き、ドムに切りかかる。
「この子…速い!!」
その反応の良さに驚いた。
まるで自分の手足のようだ。
─ これならいける!! ─
地を蹴り、相手との間合いを詰める。

─ もらった!! ─
そう思ったその瞬間…
脳裏にユキヤの顔が思い浮かんだ。
「くっ…!!」
─ なんでこんな時に!! ─
心中で叫ぶ。
振り下ろしたビームサーベルは相手のシールドによって防がれてしまった。

感じる、彼の気配…

お互い、時がとまったように動かない…いや動けない。
「ユキヤ…なんだよね、あなた…」
思わずつぶやく、届くはずのない思い。
しかしその言葉に返事をするような声が響く。

『レディ!?』

それは紛れも無くユキヤの声だった。
やっぱり…!!
「ユキヤ…そうなのね!?」
今、自分は彼と戦っている。
彼がなぜ生きているのか、そしてジオンにいるのか…?
いや、今はそんな事よりもただその現実に胸が痛んだ。
『こんな...こんな事があっていい筈無いっ!』
ドムが突進してくる。
─ 体当たりするつもり?! ─
後退させようとしたが、動揺しているせいか反応が遅れる。
次の瞬間、大きな衝撃に襲われた。
「きゃぁっ!!」
思わず悲鳴を上げる。
本当に彼が体当たりしてきたのだ。
そのままドムはヒートサーベルを引き抜く。
少し後退するとガンダムに向けて振り下ろした

─ こんなところでやられるわけには…!! ─

私は迷いを吹き飛ばすように、不安定な体勢でビームサーベルを振り上げた。

─ !? ─

それはドムの片腕をヒートサーベルごと吹き飛ばす。
間一髪、こちらのほうが速かったのだ。
機体の性能に感謝する他にない。
バランスを崩し倒れこむドムのコクピットに、ビームサーベルを付きつける。
不意に自分の鼓動が激しくなっていくのが分かった…

─ 彼を殺せるの? ─

出撃前、自問したことを再び自分に問いかけてみる。
このまま、コクピットに突き付けてしまえば、彼は死ぬ。
ドムは倒れこんだ衝撃で完全に機能を停止させたのだろうか、まったく抵抗しない。
ふと私は自分の頬がぬれていることに気がついた
─ 涙…?! ─

「…やっぱり無理よ、私には…」

─ 続く ─
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この記事へのコメント

お~、かっこいいです~!ドキドキしますね~!!
続き楽しみにしていますよ~^^

  • 24/04/2006
  • わんこ ♦SFo5/nok
  • URL
  • 編集 ]

わんこさん>
ありがとうございます~
実はかなりクリムゾンさんに助けていただいてます。
やっぱり戦闘シーンは難しい…(汗)
続き、頑張って書きますね~
応援していただけると、頑張れます☆

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